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ぎっくり腰

ぎっくり腰の治療ぎっくり腰とは、急性腰痛症の通称で、突然腰の痛みをともない、動くことが困難になる疾患です。ぎっくり腰はよく「2−3日で良くなる」と言われていますが実際に診察すると1週間以上動けない方も沢山います。ぎっくり腰のほとんどは「ぎっくり腰」なのですが、ぎっくり腰じゃない方もたまにいらっしゃいます。私が今までに見た人の中には、命にかかわる病気として「解離性大動脈瘤」(大動脈という太い血管が裂ける)や、大動脈瘤(大動脈がコブになる)、ガンの転移、腰骨の骨折、化膿性脊椎炎(腰骨にバイ菌が入る)、尿管結石(腎臓からの尿の通り道に石が詰まる)、子宮内膜症、大腸憩室炎、その他内臓の病気だったことも多数有ります。ぎっくり腰と思ったのに、どうもおかしい。治ってこない。と言う場合はお近くの整形外科にご相談してみて下さい。

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